大根の保存方法は冷凍がおすすめ!保存期間と長持ちさせるコツ
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大根をまるっと1本買っても、使い切れないことがありますよね。
カットされた大根もありますが、時期によっては1本買った方が安くなることもあります。
長く保存すると水分が抜けてパサパサしますし、一人暮らしの人はなかなか手を出しづらい食材ではないでしょうか。
しかし、大根は冷凍保存すると長持ちするんです!
そこで、大根の冷凍保存についてまとめてみました。
大根を冷凍保存した方が良い理由
野菜には冷凍保存できるものとできないものがありますが、大根は冷凍保存できます。冷凍保存には、次のようなメリットがあります。
- 長持ちする。
- 栄養が壊れにくい。
- 火が通りやすくなる。
- 味がよく染み込むようになる。
冷蔵保存の場合、1週間程度でしわしわになって柔らかくなり、旨味も栄養素も激減してしまいます。冷凍保存であれば、大根の鮮度を保つことができ、冷蔵保存より長く保存することができます。
また、火が通りやすく味が染み込みやすいため、おでんや煮物などを作るときに冷凍した大根を使うと、調理時間を短縮することができます。
大根の冷凍保存のやり方
- 大根をよく洗う。
- 葉の部分を切る。
- 皮を厚め(3〜4mmを目安)にむく。
- 3cm幅に輪切りする。
- 一つずつラップで包む。
- フリーザーバッグに入れる。
- 冷凍庫に入れる。(6時間ほどで完成)
大根の葉にも栄養がたくさん含まれていますが、大根本体に比べると傷みやすいです。切り落として刻んでから冷凍保存すると良いですね。
皮を厚めにむくのは、皮の周りに繊維があるためです。繊維があると味が染み込みにくく、舌触りも悪くなります。調理時間を短縮するためにも、皮は厚めにむいた方が良いでしょう。
輪切り以外にも、いちょう切りや短冊切りなどでも大丈夫です。大根の使い方が決まっている場合は、用途に合わせた切り方で保存した方が使いやすくなるかもしれませんね。その際は、なるべく空気に触れないように適当な量をラップに包むようにしましょう。
大根を冷凍保存できる期間
冷凍した大根は、きちんと小分けにして密封した状態で冷凍すれば、約1ヶ月は保存できます。
小さく切ると空気に触れる面積が狭くなるため、大きく切るより保存期間は長くなります。
ですが、保存期間が長くなると、乾燥したりや酸化したりすることによって見た目も食感も落ちていきます。1ヶ月程度は保存できますが、なるべく早く食べた方が良いでしょう。
解凍するときの注意点
解凍するときは、自然解凍がベストです。
急いでいて電子レンジを使う場合は、半解凍すると良いでしょう。全解凍すると水分が出てベチャっとし、食感も悪くなります。
また、冷凍した大根は中身がスカスカになりやすいため、サラダなど生で食べる料理には向きません。解凍せずに、炒め物に使うと食感が良くなります。
煮物料理に使う場合も、解凍せずに使うと大根に味が染み込みやすくなります。
まとめ
寒い季節には、おでんや煮物など大根を使った温かい料理が活躍します。
1本まるっと買ってきて食べる分だけ使ったら、残りは冷凍保存すれば大丈夫そうですね。
食べきれなくても今まで買うのをためらってきた人も、今年は大根を買ってみると良いですよ。
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