バーベキューの火起こしに時間をかけないコツと必要な道具の一覧
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バーベキューで火起こしに苦労していませんか?
火起こしに苦労している人って案外いるんです。
バーベキューを楽しみに来たのに、火起こしに時間を使いたくはないですよね。
時間がかかると、バーベキュー始められないですし。
そこで、バーベキューの火起こしに時間をかけないコツと、必要な道具を一覧にまとめました、
火起こしに必要な道具
まずは、バーベキューの火起こしに必要な道具を知っておきましょう。
- 炭
- 新聞紙、古紙
- 着火剤(固形タイプ)
- ライター、マッチ、チャッカマン
- うちわ
- 軍手
- タオル
- トング(食材用と分ける)
新聞紙や古紙は点火時に使いますので、10枚以上あるといいですね。
着火剤はなくても大丈夫ですが、あれば火起こしが楽になります。
炭と着火剤については、選ぶ際に注意しなければならないことがあります。
炭の選び方
炭は、ホームセンターで買えるような安いものでいいです。3kgで600円くらいですね。
備長炭など高級な炭がありますが、味の違いが分かるほど劇的に変わるものではありません。炭はたくさん使うので、高い炭だとお金がかかります。お金をかけるなら、食材のほうがいいですよね。
また、火が長持ちする炭がありますが、使わないほうがいいです。そういう炭は火が付きにくいので、火起こしに慣れていないと余計に時間がかかります。
備長炭などの高級な炭は3時間くらい燃えますが、ホームセンターで買える炭でも1〜2時間くらい燃えます。時間的には十分ではないでしょうか。火力が弱くなってきたら足せばいいだけですから。
炭の量の目安は、1人1kgか1時間1kgです。家族4人の場合は、4〜5kg買っておくといいでしょう。
着火剤の選び方
着火剤の種類は、「固形タイプ」と「液体タイプ」の2種類あります。
なくても火を点けられますが、あったほうが火を点けやすいです。
初心者におすすめの着火剤は固形タイプです。着火が簡単です。
液体タイプが難しいというわけではありません。
携帯性に優れていて良いんですが、火力が足りなくなってきて継ぎ足そうとしたときに飛び火する可能性があります。扱いには十分気を付けないといけません。特に、子供が間違って触ってしまうと危ないです。
なので、固形タイプを選びましょう。
余談ですが、着火剤として牛乳パックが案外優秀です。コーティングされているため燃えやすいですし、燃えカスも少ないです。
輪切りにして入れると空気が入ってよく燃えますので、牛乳パックが余っている方は、一度試してみるといいですよ。
火起こしに必要なものが分かったら、次はいよいよ実践です。
火起こしの基本手順
道具が揃ったら、あとは実際に火を起こしてみましょう。
火起こしの基本的な手順は、次のとおりです。
- 着火剤とくしゃくしゃにした新聞紙を真ん中にセットする。※液体タイプの場合は、新聞紙を固く絞る。
- 1の上に炭を置き、数ヶ所に点火する。
- 火が落ち着いたらうちわで扇ぐ。※燃えカスが飛ばないよう注意!
- 炭から火が出るまで扇ぐ。
- 炭を追加する。
- さらにうちわで扇ぐ。
ここまでにかかる時間は、30〜40分くらいです。
ですので、食材を焼く1時間くらい前には、火を点け始めたほうがいいですね。炭に火がつくまでが勝負です。
速く燃やすコツは、真ん中に空間ができるように大きめの炭を配置することです。空気の流れを良くするように配置すると燃えやすいですよ。
火に勢いがついたらもう大丈夫です。火力が弱くなってきたと感じたら炭を足していきましょう。
余談ですが、アルミホイルを敷いておくと、灰がこびり付きにくくなるので後片付けが楽になりますよ。
基本手順を押さえれば大丈夫ですが、もっと速く火起こしができる方法があるんです。
時間をかけないコツ
基本手順では、着火剤を使って火をつけて、勢いが出るまでに30〜40分かかります。
しかし、時間をかけずに火を点けるコツがあります。
手順
- 小さめの炭を置く
- 新聞紙を棒状に丸め、井の時に組む。
- 新聞紙の周りに炭を置く。
- 中心部に火を点けた新聞紙を入れる。
以前、テレビで放送された火起こしのやり方です。
5分とかからずに火が点きましたね。着火剤も使っていません。炭を煙突のように重ねて、上から点火するだけです。
どういう風に火が燃えていくのかというと、
炭の中央で新聞紙が燃える。
↓
周りから空気を吸い込む。
↓
吸い込んだ空気が上に向かって流れる
↓
周りの炭に火が燃え移る。
という感じです。
キャンプファイアーと同じ原理ですね。
煙が出やすいですが、うちわも使わなくてもいいですし、何より短時間でできます。
簡単にできるので、一度試してみてくださいね。
火起こしの注意点
火起こししている最中は、火の粉が飛ぶこともあります。間違っても、顔を近づけてはいけません。やけどしないよう気を付けてくださいね。
また、火に勢いが出た後、炭を一面に広げないほうがいいです。焼けた食材を置く場所がなくなってしまいます。火の勢いを見て、炭を移動させましょう。
まとめ
火起こしは思っているほど難しくはないです。
簡単かと言われると、慣れるまでは簡単にはできないかもしれません。
そのため、火が点かないということを想定して、最初は早めに火起こしに取り掛かるといいでしょう。
焦らずやれば大丈夫です。
サクッと火起こしして、バーベキューを楽しんでくださいね♪