上司からの残業依頼の断り方!会社から定時で帰るための方法
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自分の仕事が終わって定時で帰ろうとした時、上司から残業を依頼されることがありますよね。
上司の依頼なので、断り方が難しいと感じている人は多いのではないでしょうか?
断り方によっては評価が下がってしまう可能性もあるので、悩ましい問題だと思います。
そこで本記事では、上司からの残業依頼の断り方についてまとめてみました。
上司からの残業依頼を断るポイント
上司からの残業依頼を断るポイントは、帰らざるを得ない理由を伝えることです。
どうしても会社から定時で帰らないといけないことをアピールすると、上司も「それなら仕方ない」となりやすくなります。
もし上司から残業を依頼された時は、「いつまでにやらなければならないのか」を確認すると良いですね。丁寧に断った後で、後日しっかり対応すると約束すれば、残業せずに会社から定時で帰りやすくなると思いますよ。
では、どのような断り方であれば、上司に「仕方ない」と思わせることができるのでしょうか?
残業依頼の断り方を見ていきましょう。
上司からの残業依頼の断り方
「体調が悪くて…」
体調不良を訴えるのは、残業依頼の断り方としてよく使われる方法です。
「朝から頭痛がひどくて…」
「子供が熱を出してしまって…」
会社に来た時から、上司に体調が悪いことをそれとなくアピールしておくと効果があります。(定時が近くなってから急に体調が悪い振りをしてもバレます)
家族がいれば、両親や妻あるいは子供の体調不良を理由にするのもありです。自分が早く帰らないといけない(残業できない)ことが伝われば、「それなら仕方ない」となりやすいでしょう。
「家庭の事情で…」
家庭の事情を用いた断り方は、上司に突っ込まれにくい方法の一つです。
この断り方のポイントは、深刻な顔で言うことです。ただならぬ雰囲気を醸し出すことができれば、上司に理由を追及されることも少ないでしょう。
一人暮らしの人であれば、「今日は遠方から親が来ているので…」という断り方が良いですね。「遠方の◯◯」「おじいちゃん(おばあちゃん)の◯◯」というのは、私も良く使っている断り方の一つです。
深く追求された時にあたふたしないように、具体的な理由(祖母のお見舞いに行くなど)もセットで用意しておくと良いでしょう。
「病院を予約しているので…」
病院を予約しているという理由は、上司に「仕方ない」と思ってもらいやすい断り方です。
「歯医者に行くので、◯◯日は定時で帰ります」など、事前に上司に言っておいた方が確実ですね。
さらに、「別の日にずらせない(ずらしにくい)」ということを付け加えると、上司としても納得せざるを得ないと思いますよ。
ただし、何度も使うとすぐに嘘だとバレてしまいます。よほどのことがない限り、病院に行くことってそれほどないですよね。使いすぎには注意しましょう。
「友人の結婚祝いがありまして…」
冠婚葬祭の理由は、残業依頼の断り方としてかなり効果が高いです。
「出産祝い」「還暦祝い」「法事」などいろいろな理由がありますが、滅多にあることではないので、上司も寛大になりやすいのでしょう。私も部下に言われたら、残業させずにむしろ早く帰していました。上司からしたら、残業させづらいと思いますよ。
ただし、滅多にないからこそ使い時が限られます。残業を断る口実として何度も使うと、すぐに嘘だとバレてしまいます。
「今日はバンドのライブなんです…」
普段から推している趣味があれば、それに関する大事なイベントがあることを伝えるのも断り方の一つです。
例えば、バンドのライブやお笑いのライブなど、苦労してようやくチケットが取れたことが伝われば、上司も融通を利かせてくれるかもしれません。自分が何かする立場であれば、「発表会がある」などといった理由でも良いでしょう。
私の以前の職場は休日出勤やサービス残業が当たり前でしたが、なかなか取れないライブに抽選で当たった時は、上司は良く融通を利かせてくれました。
ただし、趣味が関係している断り方なので、何度も使うと周りから「また?」と思われる可能性があります。使いすぎには注意した方が良いですね。
「明日早めに出社するので…」
今日定時で帰る代わりに、明日早く会社に来て仕事するという断り方もあります。
依頼された仕事をいつまでに終わらせないといけないか確認し、いつまでに終わらせるかを伝えた上で断ると良いですね。その日は定時で帰ったとしても、翌日早く会社に来て仕事するのであれば、上司も納得しやすいでしょう。
ただし、「明日やる」と宣言したのであれば、翌日中には仕事を終わらせるようにしましょう。
まとめ
上司から残業を依頼されたとしても、断らざるを得ない理由であれば、上司も納得しやすくなると思います。
さすがに毎回同じ理由で断ると、嘘をついていると思われますけどね^^;
断り方のパターンを複数用意しておいて、その時々で使い分けると良いでしょう。
あるいは、断り方を考えるだけでなく、たまには残業を依頼された時に引き受けておいた方が、後々断りやすくなるので良いかもしれませんね。
また、雰囲気作りや周囲との関係作りも大事だったりします。普段からコミュニケーションが取れている人であれば、「今日は野暮用があって」の一言で帰れてしまうこともあります。そこまで来たら、もはや才能ですね(笑)
残業依頼の上手な断り方を身に付けて、会社から定時で帰れるようになりましょう。