新年会で締めの挨拶をする時の例文とポイントまとめ

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新年会で挨拶を頼まれることがあると思いますが、締めの挨拶を任されると緊張しますよね。

宴会を締める挨拶なので、ビシッとスマートに決めたいものです。

そこで今回は、新年会の締めの挨拶のポイントと例文についてまとめてみました。

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締めの挨拶をする時のポイント

1分程度にまとめる

締めの挨拶は、1分程度にまとめましょう。

二次会がある場合、スムーズに二次会に移るためにも、挨拶は短めに済ませると良いですね。

もし一次会だけで終わるとしても、なるべく5分以内には収めたいものです。

挨拶が長すぎると、楽しかった宴の盛り上がりが一気に冷めてしまうこともありますよ。

宴会の終わりを告げる

締めの挨拶の前に、宴会を締めるアナウンスを入れましょう。

例)
宴もたけなわですが、会場のお時間が迫っていますので一旦締めさせていただきます。

※司会が言う場合は必要ありません。

感謝の言葉を述べる

新年会に出席していただいたことに対して感謝の言葉を述べます。

例)
本日は、お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。
楽しい時間を皆様と過ごすことができ、大変うれしく思います。

自己紹介をする

締めの挨拶をする際に、自己紹介しましょう。

あまり難しく考えず、一言述べるだけで大丈夫ですよ。

例)
締めの挨拶をさせていただく◯◯部の◯◯です。
ただいまご紹介に預かりました◯◯です。

手締めする

挨拶の最後に手締めします。

手締めのやり方は3種類あります。

三本締め

お祝い事やおめでたい時に使います。

やり方
いよーお(掛け声)
ぱぱぱん ぱぱぱん ぱぱぱん ぱん
よっ(掛け声)
ぱぱぱん ぱぱぱん ぱぱぱん ぱん
もう一丁(掛け声)
ぱぱぱん ぱぱぱん ぱぱぱん ぱん

一本締め

その場を簡単に締めたい時に使います。

やり方
いよーお(掛け声)
ぱぱぱん ぱぱぱん ぱぱぱん ぱん

一丁締め

その場を簡単に締めたい時に使います。

やり方
いよーお(掛け声)
ぱん

会場に他のお客さんがいたり会場の外で締めたりする場合は、一本締めや一丁締めが適していますね。

その場や団体の都合によって、自由に使い分けて問題はありません。

締めの挨拶の構成

締めの挨拶をまとめるとこのようになります。

  1. 閉会のアナウンス
  2. 感謝の言葉
  3. 自己紹介
  4. 締めの挨拶
  5. 締め

感謝の言葉と自己紹介は、前後しても問題ありません。

締めの挨拶の例文

締めの挨拶には、中締め本締めがあります。

中締めは、宴会の区切りをつけるための挨拶です。会の途中で早めに帰りたい人への配慮として行われます。

一次会の後で二次会に移る場合は、一次会の本締めが中締めを兼ねた形になります。

ここでは、「中締め」「本締めと中締めを兼ねた場合」「本締め」と3パターンの例文を紹介します。

中締め

一次会が長かったり、一次会と二次会の会場が変わらなかったりする場合に、宴会の途中で中締めの挨拶を入れて一区切りつけましょう。

宴もたけなわですが、(終電、会場などの)時間も差し迫ってまいりましたので、一旦中締めさせていただきたいと思います。

本日は、お忙しいところお集まりいただき誠にありがとうございます。

新年の始まりを皆様と楽しく過ごすことができ、とても嬉しく思います。

お帰りになられる方は随時ご帰宅いただき、お残りになられる方はさらに盛り上がっていきましょう。

中締めを兼ねた本締め

二次会がある場合は、中締めと本締めを混ぜた感じにしましょう。

盛り上がっているところですが、そろそろ会場の時間が差し迫ってまいりましたので、ここで締めさせていただきたいと思います。

本日は、ご多忙の中お集まりいただきありがとうございます。

締めの挨拶をさせていただく◯◯と申します。

新年の始まりを皆様と楽しく過ごすことができ、とても嬉しく思います。

お帰りになられる方は随時ご帰宅いただき、お残りになられる方は△△にて二次会を予定しています。

時間に余裕のある方は是非ご参加下さい。

それでは、本年の皆様の健康と益々の活躍を祈念いたしまして、一本締めで締めさせていただきたいと思います。

いよーお

ぱぱぱん ぱぱぱん ぱぱぱん ぱん

本締め

一次会のみの場合の締めや、二次会の締めに行うと良いですよ。

宴もたけなわですが、会場の時間も迫ってまいりましたので、ここで締めとさせていただきたいと思います。

僭越ながら、締めの挨拶をさせていただく◯◯と申します。

本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます。

このような素晴らしい集まりを設けていただき、大変嬉しく思います。

それでは、本年の皆様の健康と益々の活躍を祈念いたしまして、一丁締めで締めさせていただきたいと思います。

いよーお

ぱん

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締めの挨拶のマナー

締めの挨拶で気を付けたい最低限のマナーがあります。

  • 締めだという事を最初にハッキリと伝える。
  • 長くても5分以内には納める。
  • 大きな声で元気よく話す。
  • 帰宅者への配慮を忘れない。

これらができれば、マナーを気にしてガチガチになる必要はないですよ。

しっかり締まるように努めましょう。

まとめ

締めの挨拶を任されたとしても、ガチガチに緊張することはないですよ。

しっかり締める事だけ考えれば問題ありません。

難しいことはないので、締めの挨拶を頼まれた時は積極的に引き受けて下さいね。

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Posted by 管理者