リオオリンピック開会式の日本時間と演出や出演アーティストまとめ
本サイトにはプロモーションが含まれています。
2016年8月から始まるリオオリンピック。
オリンピックの見所の一つといえば、開催国の特色が現れる開会式ではないでしょうか。
そこで、リオオリンピック開会式の日本時間の日程と、演出や出演アーティストについてまとめました。
ブラジルと日本の時差
開催地ブラジルと日本の時差はおよそ12時間です。
日本の方が12時間進んでいます。
例えば、
ブラジル:8月1日 21:00
日 本:8月2日 9:00
となります。
ブラジルが夜のとき、日本は朝ということですね。
また、ブラジルは南半球に位置するため、8月は冬の季節になります。
8月のリオデジャネイロの場合、
平均最高気温:26度
平均最低気温:19度
平均気温 :22度
であるため、6月または9月の東京と同じくらいの気温になります。
暑くもなく寒くもないため、過ごしやすい季節です。
これを踏まえた上で、リオオリンピックの開催期間を見てみましょう。
リオオリンピックの開催期間
リオオリンピックの開催期間は約2週間です。
現地時間
2016年8月5日(金) 〜 8月21日(日)
日本時間
2016年8月6日(土) 〜 8月22日(月)
日本の方が12時間進んでいるので、ほとんどの試合を深夜か午前中に観戦することになります。
寝不足に気をつけないといけませんね。
競技が遅い時間に行われるのは仕方ありませんが、できれば開会式はちょうどいい時間に始まってほしいですよね。
リオオリンピックの競技の一覧は、こちらにまとめています。
開会式の日程
開会式の日程は、次のとおりです。
現地時間
2016年8月5日(金) 20:00 〜
日本時間
2016年8月6日(土) 8:00 〜
開会式の放送
2016年8月6日(土)
7:30 〜 8:40 | NHK Eテレ (生放送) |
8:40 〜 11:30 | NHK 総合 (生放送) |
11:30 〜 14:00 | テレビ朝日 (ハイライト) |
16:00 〜 18:00 | BS朝日1 (ハイライト) |
18:00 〜 21:15 | NHK BS1 (録画) |
開会式は、8月6日土曜日の朝に行われます。
ゆっくりと楽しむことができそうですね。
ところで、開会式はどこで行われるのでしょうか?
開会式の開催場所
開会式が行われるのはエスタジオ・ド・マラカナン。
およそ8万人を収容できる、世界最大規模のサッカー専用のスタジアムです。
2014年のブラジルW杯の決勝戦でも使用されています。
サッカー専用スタジアムがメインスタジアムとして使われるのは、オリンピック史上初です。
サッカーファンの間では、マラカナンの悲劇の場所として知られています。
リオオリンピックのサッカーの組み合わせは、こちらにまとめています。
開会式だけでなく、閉会式も同じ場所で行われます。
この競技場で、どのような開会式が行われるのでしょうか?
開会式の演出
開会式を見ると、いよいよオリンピックが始まったという気になりますよね。
開催国の特色が現れるので、楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
個人的には、1992年のバルセロナオリンピックの開会式が印象に残っています。
聖火台に弓矢で点火する演出は圧巻で、五輪史上最も劇的で美しいと言われています。
リオオリンピックの開会式は、歴代のオリンピックの開会式を超えることができるのでしょうか?
開会式の演出の指揮をとるのは、フェルナンド・メイレス氏です。
ブラジル・サンパウロ出身の映画監督で、2002年制作の映画「シディ・オブ・ゴッド」は、2004年アカデミー賞で監督賞にノミネートされました。
式の内容はトップシークレットで、全容は明らかになっていません。
一つだけ確かなことは、メイレス氏が「カーニバルは外せない」と語っていたこと。
カーニバルが今大会の開会式のキーワードですね。
開会式といえば、有名なアーティストが出演しますよね。
例えば、2012年のロンドンオリンピックではポール・マッカートニーが出演して開会式を盛り上げました。
リオオリンピックでは、どのアーティストが出演するでしょうか?
開会式の出演アーティスト
開会式の出演アーティストは公表されていません。
過去の傾向を見ると、開催国に関係のあるアーティストが出演しているようです。
ということで、ブラジルで人気のアーティストを探ってみました。
ミシェル・テロ
ブラジル・パラナ出身の歌手です。
代表曲「Ai Se Eu Te Pego」は、世界35ヶ国で1位を獲得しています。
サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドが試合でゴールを決めたときに踊り、それがきっかけで世界中に広まりました。
知名度もありますので、出演する可能性は高いと思います。
クラウディア・レイチ
ブラジル・リオデジャネイロ出身の歌手です。
2014年のブラジルW杯で、公式テーマソングを歌いました。
地元出身ということもあり、開会式に出演する可能性は十分あります。
ブラジル出身の有名アーティストを予想してみました。
誰が出演するのか楽しみですね。
2016年7月22日:追記
開会式のセレモニーに出演する3人のアーティストが発表されました。
アニッタ
一人目は、ブラジルで2013年に大ブレイクしたアニッタです。出身地はブラジル・リオデジャネイロ、1993年生まれで、2016年で23歳になります。
セクシー歌姫と呼ばれており、今ブラジルで最も人気のあるアーティストの一人です。サッカーといえばネイマール、ポップスといえばアニッタと言われるほど凄まじい人気を誇っています。ネイマールと一緒にインスタグラムにたびたび登場していることでも話題になっています。
アニッタが得意なジャンルは、「ファンキ・カリオカ」と呼ばれるダンス・ミュージックです。2012年に発売したシングル「Meiga e Abusada メイガ・イ・アブザーダ」がブレイクのきっかけとなり、2013年に発売したシングル「ショウ・ダス・ポデローザス」が大ヒットしたことで、広く世間の知るところとなりました。
カエターノ・ヴェローゾ
出典元:http://lequiche.blog.so-net.ne.jp/
二人目は、ブラジルの作曲家で歌手のカエターノ・ヴェローゾです。出身地はブラジル・バイーア州、1942年生まれで、2016年で74歳になります。
1980年代になってからブラジル国内外で人気が高まり、現在も第一線で活躍する一流のMPB(エムペーベー)アーティストです。1997年に来日したことがあり、そのときのライブでパフォーマーとして一流であることを印象付けました。
ブラジル音楽のジャンルの一つです。ボサノヴァの影響を受けつつ、他のジャンルの要素を取り入れたブラジルのポピュラー音楽(大衆に親しまれている音楽)です。
1950年代後半から1960年代前半にかけて流行した、ブラジル音楽のジャンルの一つを表します。ブラジルの伝統的な音楽であるサンバが基になっていることから、サンバの一種と定義されています。現在は、大衆向けの音楽という位置付けではありません。
ジルベルト・ジル
三人目は、ブラジルの歌手であるジルベルト・ジルです。出身地はブラジル・バイーア州、1942年生まれで、2016年で74歳になります。
カエスターノ・ヴェローゾと共にブラジルの音楽界を牽引したことから、MPB(エムペーベー)アーティストの重要な人物の一人と評価されています。1986年に初来日、二度目の来日となる2008年には、THE BOOMらと共に「島唄」を歌い話題となりました。1988年に市議会議員、2003年から2008年にかけて文化大臣を務めたことがあります。
次は、リオオリンンピックの公式テーマソングを紹介します。
公式テーマソング
リオオリンピックの公式テーマソングはこちらです。
曲のタイトルは、「オリュンポスの神々がリオデジャネイロを訪れる」という意味です。
オリュンポスとは、ギリシャ神話に登場する神々のことです。
歌詞を見ると、ギリシャの神々がリオデジャネイロの街に恋をして離れたくなくなるという内容になっています。
サンバ風の音楽が、ブラジルの土地柄を表していますね。
余談ではありますが、NHK放送テーマソングを担当するのは、歌手の安室奈美恵です。
まとめ
開会式は、オリンピックの見所の一つです。
どのような演出になり、どのアーティストが出演するかはまだ分かっていません。
パナソニックが過去最大規模の映像音響機器を納入したようなので、豪華な演出が期待できそうです。
リオオリンピック開幕が待ち遠しいですね。