運転中の眠気を覚ます方法は?居眠り運転を防ぐ眠気対策まとめ

生活

運転中に、急に眠気が襲ってくることってありませんか?

居眠り運転しそうになり、ヒヤッとしたことがある人もいると思います。

事故を起こさないためにも、眠気を覚ます方法や眠気対策を知っておきたいところですよね。

そこで本記事では、運転中の眠気を覚ます方法と、居眠り運転を防ぐ眠気対策についてまとめてみました。

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眠気が襲ってくる原因

車を運転中に眠気に襲われることは、誰にでもあります。

とある機関の調査によれば、運転中に眠気を感じたことがある人は80%以上いるとのこと。ほとんどの人が運転中に眠気を感じているようですね。

まずは、運転中に眠気が襲ってくる原因を探っていきましょう。

二酸化炭素の濃度上昇

アメリカの研究所の報告によると、二酸化炭素の濃度が上昇すると集中力が低下してボーッとしやすくなるとのことです。

車に乗っている時、あまり換気をしないということはないでしょうか?

窓を閉め切っていると、空気がこもって車内に二酸化炭素が充満していきます。そうすると、車内の二酸化炭素の濃度が高まり、頭がボーッとして次第に眠気が襲ってくるというわけです。特に、冬場は車内を換気することが少ないため、眠気を感じやすくなります。

二酸化炭素が充満して眠気が襲ってくるのは、車の運転中だけではありません。例えば、学校で授業を受けたり、会社で会議をしたりする時も同じですね。ある空間に人がたくさん集まるため、二酸化炭素の濃度が濃くなります。周りを見渡すと、居眠りしている人(居眠りを我慢している人)がいると思いますよ。

刺激がない

慣れた道や高速道路など、刺激がない場合に眠気を感じやすくなります。

ノルウェー・ベルゲン大学の研究チームによると、単調な作業が続くと脳が「休憩モード」に入ると報告されています。

慣れた道や高速道路などを運転していると、目や耳から入る情報が少なくなります。慣れた道は緊張感がないですし、高速道路は信号がなくまっすぐな道が多いので脳をあまり使いません。また、運転中は手先・足先を動かすだけで、体全体を自由に動かすことはないです。

そうすると、脳への刺激が少なくなり、集中力が低下して眠気が襲ってくるというわけです。

居眠りしやすい道路には、次のような特徴があります。

長い直線道路
長い直線道路は運転操作が単調になるため、集中力が切れやすく眠気が襲ってきやすいです。そのため、居眠り運転での事故が起こりやすいポイントは、長い直線道路からの急カーブだと言われています。ちなみに、高速道路を運転中に眠気が襲ってくる現象は、「高速道路催眠現象」あるいは「ハイウェイ・ヒプノーシス」と呼ばれています。

高速道路
高速道路は信号がなくスピードも出るため、一般道路に比べドライバーの視点は前方に固定されやすいです。前方を集中して見つめている状態になるため、脳への刺激が少なく疲労感も強まるため眠気を感じやすくなります。

睡眠不足

毎日の生活が忙しく睡眠不足の場合に、眠気に襲われることがあります。

個人差があるため全員に当てはまるわけではありませんが、成人の場合だと平均して7〜9時間の睡眠が推奨されています。

専門家によれば、睡眠不足であることに気付いている人は案外少ないようですね。睡眠不足になると、以下のような症状が出ると言われています。

  • 集中力の低下
  • 思考力の低下
  • 記憶力の低下
  • 日中の居眠り など

睡眠不足だと体内の疲労物質を体外へ上手く排出できなくなることから、上記のような症状が現れるようです。熟睡できていない人も、同じような傾向が見られるとのこと。

筆者の最近の睡眠時間は5〜6時間ですが、7〜8時間寝ていた時に比べると、運転中に眠気を感じることが多くなりました。特に、1時間以上運転する時は、必ずと言って良いほど眠くなります。居眠り運転することもあるので気を付けなければ…

もし運転中に眠気を感じることがあれば、睡眠不足を疑ってみると良いかもしれませんね。

こんな状態の時は運転をやめましょう

眠気を我慢して運転するのは大変危険です。

筆者も眠気を我慢したまま運転することがありますが、瞬間的に居眠り運転してしまいヒヤッとしたことが何度もあります。

以下の項目に当てはまる場合は、早めに運転をやめた方が良いですね。

  • 運転に集中できない
  • 信号や標識を見落とす
  • 運転中の記憶がないところがある
  • いつもより瞬きの回数が多い
  • いつもよりあくびが出る
  • いつの間にか路肩を走っている
  • いつの間にか隣の車線に近づいている
  • 車をまっすぐ走らせられない
  • 車間距離が短くなる
  • 前後左右の車に気付くのが遅れる
  • 頭が重くなる

とは言っても、仕事だったり途中で止める場所がなかったりする時は、どうしても運転しなければいけませんよね。

では、どうすれば眠気を覚ますことができるのでしょうか?

眠気を覚ます方法を見ていきましょう。

眠気を覚ます方法

運転中に眠気を感じる原因について、もう一度振り返ってみましょう。

  • 二酸化炭素の濃度上昇
  • 脳への刺激がない
  • 睡眠不足

これらを解消すれば、眠気を覚ますことができるかもしれません。

窓を開けて換気する

眠気を覚ますためには、窓を開けて換気すると良いですね。

眠気を感じる原因は車内の二酸化炭素の濃度が上昇していることにあるので、窓を開けて換気すると二酸化炭素の濃度を下げることができます。10分くらい開けておくと、効果が出てくるようですね。

車内に外の空気を取り込み、深呼吸して酸素を体内に取り込めば、少しずつ脳が冴えてくると思いますよ。

アゴを動かす

脳に刺激を与えるために、ガムなどを噛んでアゴを動かすという方法があります。

アゴを動かすと脳に直接信号が送られるため、脳に刺激を与えて目を覚ますことができると言われています。

ただし、一定のリズムで噛み続けると脳がリラックスしてしまい、余計に眠くなる可能性があります。

例えば、ガムを噛む場合。

瞬間的な効力は期待できますが、数分しか効果が持続しません。味のなくなったガムをずーっと噛み続けても脳がリラックスするだけなので、眠気を覚ますことはできないというわけです。

なので、眠気を覚ますためには、スルメやさきイカなど硬いものの方が良いですね。噛むリズムが一定ではないですし、力強く噛むことで脳に刺激を与えやすくなります。

音楽をかける

脳に刺激を与えるという意味では、音楽を聴くというのも効果があります。

聞き慣れている曲だと刺激が少ないので、聞き慣れない曲の方が良いですね。

ただし、脳に刺激を与えようとして大音量で聴くのはNGです。周りの音が聞こえなくなってしまうので危険です。

仮眠をとる

眠気を感じた時は、車を安全なところに停めて仮眠をとると良いです。

15〜30分の仮眠をとると脳が活性化し、集中力が増して気分も良くなるという研究結果が報告されています。個人的には、眠気を覚ますどの方法よりも、仮眠をとるのが一番効果があると思っています。

ただし、30分以上仮眠をとると脳が深く眠ってしまい、眠気が取れないことがあります。寝過ぎは逆効果というわけですね。また、目覚めてから脳が覚醒するまで時間がかかるため、起きてすぐに運転すると、運転中に眠気が襲ってくる危険性があるとも言われています。

眠気を覚ますためには、15〜30分くらい仮眠をとり、起きて軽くストレッチするなど体を動かしてから運転すると良いでしょう。

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居眠り運転を防ぐ眠気対策

ここまで眠気を覚ます方法を見てきましたが、できれば眠気に襲われずに運転したいですよね。

眠気を覚ます前に居眠り運転してしまっては、元も子もないですからね^^;

ということで、ここからは居眠り運転を防ぐ眠気対策を見ていきましょう!

生活リズムを整える

居眠り運転を防ぐためには、日頃から生活リズムを整えておくことが大切です。

眠気を感じる原因には、睡眠不足や疲労感がありましたね。これによって集中力が低下し、居眠り運転につながってしまいます。

普段から生活リズムを整えておけば、睡眠不足を解消したり疲労を回復したりしやすくなります。例えば、成人の推奨睡眠時間は7〜9時間と言われているので、朝6時に起きるのであれば、夜23時くらいには寝たいところですね。

毎日忙しくて生活リズムが崩れやすいからこそ、意識して整えることが大事ではないでしょうか。

居眠り運転を防ぐ根本的な解決策だと思いますよ。

カフェインを摂る

運転する前に、カフェインを摂ると居眠り運転を防ぎやすいです。

体内には、睡眠を誘発するアデノシンという物質が存在しています。カフェインはアデノシンの働きをブロックする効果があるため、眠気が取れて脳が覚醒するというわけです。

カフェインを含む食べ物や飲み物には、このようなものがあります。

  • コーヒー
  • お茶(緑茶、ウーロン茶など)
  • コーラ
  • チョコレート
  • ココア
  • 栄養ドリンク など

カフェインが含まれる量は商品やメーカーによって差がありますが、コーヒーに多く含まれているようです。

カフェインの効果が出始めるのは、カフェインを摂ってから1時間前後4〜5時間くらいは効果が続くと言われています。なので、運転する1時間前にコーヒーなどを飲んでおくと、居眠り運転を防ぐことができると思いますよ。

ただし、カフェインの摂りすぎには注意が必要です。

欧州食品安全機関(EFSA)によると、「カフェインの摂取量は1日400mg、1回200mgまで」と公表しています。これは、コーヒー4〜5杯分の量になります。

居眠り運転を防ぐためにカフェインを摂るのは良いですが、摂りすぎは体によくないので気を付けましょう。

まとめ

どうしても運転しないといけない時はあると思いますが、無理して運転するのは危険です。

居眠り運転してしまい、事故を起こしてしまったらどうしようもありません。

運転中に眠気を感じた時は、無理せず休んだ方が良いでしょう。

筆者も眠気を感じた時は、安全な場所に停まって仮眠をとるようにしています。少しでも仮眠をとると、頭がすっきりして眠気がなくなります。眠気を覚ますには、仮眠をとるのが一番かもしれませんね。

自分だけでなく、他の人も傷つけてしまうかもしれない居眠り運転。

気を付けて運転しましょう。

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