新年会で乾杯の挨拶をする時のポイントと例文まとめ
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年が明けると、新年会を行うことがありますよね。
新年会に参加する際、人によっては乾杯の挨拶を任せられることもあると思います。宴会の始まりの挨拶なので、ビシっと決めたいものです。
そこで今回は、新年会で乾杯の挨拶をする時のポイントと例文についてまとめてみました。
乾杯の挨拶をする時のポイント
新年会で乾杯の挨拶をする時のポイントは3つあります。
挨拶の長さは1分以内
乾杯の挨拶は、1分以内に収めるのが理想的です。
お腹が空いていたり早く飲みたかったりしているのに、挨拶が長くて乾杯がなかなか始まらず、イライラした経験がある人もいるのではないでしょうか。
宴会はみんなで飲んで楽しむための場であり、挨拶がメインではないですよね。乾杯の挨拶が長くなると、参加者が不満を募らせてしまいますよ。
会の内容に沿った話を入れる
挨拶する際は、会の内容に沿った話を盛り込むと良いです。
新年会の場合は、「あけましておめでとうございます」や「新年おめでとうございます」など、新年の挨拶を最初に入れると良いですね。
簡単に自己紹介する
新年の挨拶の後に、簡単に自己紹介しましょう。
「ただいま紹介に預かりました◯◯です」「乾杯の挨拶をさせていただく◯◯です」のような感じですね。参加者内での自分の所属やポジションなどを紹介しても良いでしょう。
顔見知りが多い仲間内の新年会であれば、自己紹介は省いても良いかもしれませんね。
挨拶の流れ
挨拶のポイントを踏まえた上で、挨拶の流れをまとめるとこんな感じになります。
- 立ち上がって一礼
- 新年の挨拶
- 自己紹介
- 簡単な挨拶
- 乾杯の音頭
- 一礼してから席に戻る
では、どのような挨拶が良いのか、場面ごとの例文を見ていきましょう。
乾杯の挨拶の例文
会社関係
ただいまご紹介に預かった◯◯です。
一年の計は元旦にあり、とは言い古された言葉ですが、言い方は古くても、そこに込める我々の気持ちは新鮮でありたいものです。
ここに気分一新のはずみをつけ、さらなる親睦を深めたいと思います。
それでは乾杯の音頭を取らせていただきます。
皆様ご唱和お願いいたします。
新しい年が◯◯社にとって、さらなる飛躍と発展の年となりますよう祈念いたしまして
乾杯!!
町内関係
ただいまご紹介に預かった◯◯です。
すでにおとそ気分も抜け、平常の生活に戻られていることと思います。
本日はお忙しい中、このように多くの方々にお集まりいただき、ご一緒に新年の御祝ができますことを大変嬉しく思います。
それでは乾杯の音頭を取らせていただきます。
皆様ご唱和お願いいたします。
今年も皆さんのご協力のもと、町内が平穏でありますよう祈念いたしまして
乾杯!!
学校関係
ただいまご紹介に預かった◯◯です。
昨今、様々な学校問題や家庭問題が話題となっております。
そのような環境ですので、保護者と教師間での協力がより重要になってくるかと思います。
さらなる親睦を深め、引き続き皆で力を合わせ協力していきましょう。
それでは乾杯の音頭を取らせていただきますので、皆様ご唱和お願いいたします。
子供たちの健全な成長を祈念いたしまして
乾杯!!
仲間内
話したいことは山ほどありますが、早く飲みたい・食べたいと思ってるに違いありませんよね。
お話は飲みながらにしようと思います。
では、早速乾杯させていただきたいと思います。
乾杯!!
乾杯の挨拶のマナー
乾杯の挨拶で気を付けなければならないのは、挨拶の長さです。
短いのは良いかもしれませんが、長すぎると宴が始まる前に興醒めしてしまいます。
また、結婚式ほど神経質にならなくても良いですが、忌み言葉も使わないほうが良いですね。
例えば、こんな感じの言葉です。
- 去る
- 帰る
- 終わる など
受験の時の「滑る」「落ちる」は縁起が悪いというのと同じですね。
新年会は一年の始まりを祝う会なので、忌み言葉を使うのはふさわしくないでしょう。
例としてあげた言葉は、別の言葉に置き換えると良いですよ。
- 去る→中座する
- 帰る→失礼する
- 終わる→お開きにする
気遣いができれば、特別に気を付けることはないと思いますよ。
リラックスして挨拶するようにしましょう。
まとめ
参加者は早く宴を始めたいはずなので、挨拶は短めにまとめた方が良いですね。
それ以外は特別に気を付けることはないので、新年会で乾杯の挨拶をお願いされた時は積極的に引き受けると良いですよ。
素敵な乾杯の音頭で、宴会を盛り上げて下さいね。