運動会のお弁当で前日に作り置きできるおかずと保存の方法

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運動会当日の朝、お弁当作りの時間を短縮したいと思いませんか?

早起きしたり、限られた時間で大量のおかずを用意するのは大変ですよね。

しかし、運動会前日におかずを作り置きしておけば、朝忙しいという悩みを解消できます。

そこで、お弁当で作り置きできるおかずと、保存方法をまとめてみました。

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運動会当日の朝はお弁当作りが大変

運動会当日の朝のお弁当作りはなぜ大変なのでしょうか?その理由を考えてみましょう。

  • お弁当と朝ごはんを同時に作らないといけない。
  • 応援に来る人数分作らないといけないため量が多い。
  • 材料が不足していた場合、朝から買い物に行かなくてはならない。
  • 手伝ってくれる人がいないため、朝早起きしなければ間に合わない。
  • 他の家庭に負けないように、いつもより豪華にしなければならない。

家庭によっては、ここにあげた理由以外もあると思いますが、いずれにしても大変なことに変わりはありません。運動会当日の朝に全ての作業をこなすとなると、かなりの労力と時間を費やすことになります。

だとすると、前日までにできることがあれば、先にやっておけば良いですよね。前日までにできることと言えば、おかずの作り置きです。

おかずを前日に作り置きするメリットとデメリット

お弁当のおかずを作り置きすることは、非常に有効な手段です。

おかずを前日に作り置きするメリットとデメリットを見てましょう。

メリット

  • 詰め込み作業だけで良くなるため、早起きしなくてもできる。
  • 時間に余裕ができるため、イライラしなくて済む。
  • 材料が足りないなど、不測の事態に対応できる。
  • 彩りを考えながら、料理ができる。

デメリット

  • おかずが傷む可能性がある。
  • 作り置きを保存する場所が必要になる。
  • 冷凍保存した場合、次の日の温め直しが必要になる。
  • 味が落ちるおかずもある。

デメリットはありますが、得られるメリットの方が大きいです。運動会当日のお弁当作りは、早起きしたり短時間で大量のおかずを作ったりすることが大変なわけです。それらを解消できるのであれば、おかずの作り置きはしておいた方が良いです。

ところで、食材の中には、冷凍に不向きなものがあります。作り置きしたおかずは冷凍しておくのが安全な方法ですが、食材の特性を把握しておかないと、冷凍して味が落ちてしまったり食感が悪くなったりします。

冷凍に不向きな食材

水分や繊維の多い食材は、冷凍保存に向いていません。

そのような食材を冷凍すると、冷凍前に比べて食感が落ちてしまいます。冷凍することによって、食べ物の組織が破壊されてしまい、中身がスカスカになります。食べられないわけではありませんが、おいしさが失われます。主に、根菜類や練り物が該当します。

ただし、食材によっては冷凍保存が良い場合もあります。

水分の多い食材の例

  • レタス
  • きゅうり
  • トマト
  • じゃがいも
  • にんじん
  • 大根
  • こんにゃく
  • 豆腐
  • かまぼこ

繊維の多い食材の例

  • アスパラ
  • ごぼう
  • ふき
  • レンコン
  • さつまいも
  • 里芋
  • オクラ

おかずを作り置きする場合、食材の特性を知った上で、保存方法を決めましょう。

では、前日に作り置きできるおかずとは何でしょうか?

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前日に作り置きできるおかずと保存方法

子どもに人気のおかずと保存方法をまとめてみました。

鶏の唐揚げ

保存方法:冷凍

冷ましてからフリーザーパックに入れ、出来るだけ空気に触れないようにし、冷凍庫に保存しましょう。凍ったままお弁当に入れれば、お昼頃には食べられるようになります。

卵焼き

保存方法:冷蔵

卵焼きは、冷凍すると食感が落ちます。冷めてからラップに包み、密封容器かチャック付きの袋に入れ、チルド室か冷蔵庫に保存しましょう。

ウインナー

保存方法:冷凍

焼いてから粗熱をとり、密封容器に入れて保存しましょう。鶏の唐揚げと同様、凍ったままお弁当に入れれば、お昼頃には食べられるようになります。

アスパラベーコン巻き

保存方法:冷蔵

アスパラを冷凍すると、食感が落ちます。出来るだけ空気に触れないようにし、冷蔵庫に保存しましょう。

ポテトサラダ

保存方法:冷蔵

ポテトサラダは、きゅうりや玉ねぎなど、水分が多いものを含むため、冷凍保存ができません。密封容器やチャック付きの袋に入れ、チルド室か冷蔵庫に保存しましょう。

コロッケ・エビフライ

保存方法:冷凍

冷ましてからラップに包み、出来るだけ空気に触れないようにし、冷凍庫に保存しましょう。鶏の唐揚げと同様、凍ったままお弁当に入れれば、お昼頃には食べられるようになります。

プチトマト

保存方法:冷蔵

トマトは水分が多いため、冷凍すると食感が落ちます。一つ一つをペーパータオルで包み、ヘタの部分を下に向け、チャック付きの袋に入れてチルド室か冷蔵庫に保存しましょう。

ブロッコリー

保存方法:冷凍

塩茹でしたブロッコリーの水気をしっかり取り、フリーザーパックに入れ、冷凍庫に保存しましょう。水気を取らないまま冷凍すると、スカスカの食感になるので注意しましょう。冷凍食品のブロッコリーがあるため、そちらを利用しても良いでしょう。

さくらんぼ

保存方法:冷蔵・冷凍

さくらんぼは、冷蔵保存と冷凍保存のどちらでも大丈夫です。洗って水分を拭き取り保存しましょう。ただし、冷凍した場合は完全に解凍すると味や食感が落ちてしまいます。なるべく日陰に置くようにしましょう。

メロン

保存方法:常温・冷蔵・冷凍

切る前のメロンは、常温保存が良いと言われています。常温で一定期間置くと、甘さが増してきます。切った後のメロンは、冷蔵または冷凍保存できます。ただし、冷凍した場合は完全に解凍すると味や食感が落ちてしまいます。なるべく日陰に置くようにしましょう。

このように、食材の特性に合わせて保存すれば、次の日においしく食べることができます。

また、最近の冷凍食品は温め直し不要のものがあります。それらをうまく活用すれば、朝に詰めるだけで済むので時間の短縮になります。

おにぎりやいなり寿司については、作り置きするとお米が硬くなってしまいます。おにぎりの具だけ用意しておいて、当日の朝に作った方が良いでしょう。

まとめ

運動会当日の朝はお弁当作りで忙しいものですが、おかずを前日に作り置きしておけば少し余裕ができます。余裕ができれば、早起きしたり、焦ってイライラしたりすることもなくなります。

心に余裕を持って準備し、これから頑張る子ども達を元気に送り出してあげましょう。

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