敬老の日に贈る花の種類は?花言葉が長生きの花も合わせて紹介
本サイトにはプロモーションが含まれています。

敬老の日に花を贈ろうと思っていても、何の花を贈ればいいか迷っていませんか?
父の日には「バラ」
母の日には「カーネーション」
が定番ですが、敬老の日にふさわしい花の種類を知らない人は多いものです。
そこで、敬老の日に贈る花の種類と花言葉が長生きの花をまとめました。
花には花言葉があるため、感謝の気持ちを伝えることが照れくさいあなたでも、花言葉を通してであれば伝えられると思いますよ。
敬老の日に贈る花の種類
リンドウ
〜花言葉〜
- 正義
- 誠実
- 勝利
- 高貴
- 貞節
- 淋しい愛情
- あなたの悲しみに寄り添う
- 悲しんでいるあなたを愛する
高貴の花言葉は、紫色が由来と言われています。紫色は飛鳥時代の「冠位十二階」の制度で最高位の色とされていました。尊敬するという意味が込められています。
勝利の花言葉は、根が漢方薬に使われる原料の一種であることから、病気に打ち勝つという意味があります。あるいは、上を向いて咲く姿が勝利を確信するとも例えられます。
健康を願うという意味が込められているということですね。
りんどうの品種の中で、最も人気のあるのが白寿です。白寿は99歳のお祝いのことでもあり、長寿のお祝いとして縁起が良いです。
敬老の日に最もふさわしい花と言えるでしょう。
バラ
〜花言葉〜
- 気品
- 尊敬
- 誇り
- 上品
- 王座
バラの色はたくさんあり、色ごとに花言葉が違います。
敬老の日にふさわしい色は、紫色になります。紫色は、他の色よりも気品があります。りんどうと同様、尊敬するという意味が込められています。
また、バラには葉やトゲにも花言葉があります。
葉…あきらめないで、希望
トゲ…不幸中の幸い
敬老の日に「不幸中の幸い」と言う花言葉はふさわしくないため、贈るときにはトゲを取った方が良いでしょう。
胡蝶蘭(コチョウラン)
〜花言葉〜
- 幸福が飛んでくる
バラと同様、胡蝶蘭も色ごとに花言葉があります。全ての色に共通する花言葉が「幸福が飛んでくる」です。
花びらの形が蝶のようにひらひらしており、幸せが舞い込んでくることを連想させます。このことから、お祝いに喜ばれる花として浸透していきました。
暖かい地域にしか生息しない貴重なお花であり、上品かつ気品にあふれています。
贈り物の定番として人気が高いお花の一つです。
アマランサス
〜花言葉〜
- 長生き
- 粘り強い精神
- 不老不死
長寿を願うという意味では、他の花より表現がストレートです。
有名な花とは言い難いので、花屋さんで見つけるのは難しいかもしれません。
ただ、花言葉にこだわるのであれば、贈り物としてみるのも良いでしょう。
千日紅(センニチコウ)
〜花言葉〜
- 変わらぬ愛情
- 不老長寿
- 長生き
長生きという花言葉が含まれており、長寿を祝う敬老の日にふさわしい花です。
ただ、アマランサスと同様、花屋さんで見つけるのは難しいです。
敬老の日にふさわしくない花
敬老の日は、長寿を祝う日です。
敬老の日の贈り物として花言葉がふさわしくない花もあるので注意しましょう。
菊
〜花言葉〜
- 赤色:あなたを愛しています
- 白色:真実
- 黄色:敗れた恋
冠婚葬祭の両方で使われる花です。
縁起が悪く見えるのは輪菊(りんぎく)と小菊(こぎく)の2種類だけですが、仏壇やお墓参りでお供えする花というイメージが強くなってしまいました。
高貴で縁起の良い花ではありますが、選ばない方が無難です。
彼岸花
〜花言葉〜
- 白色:また会う日を楽しみに、思うはあなた一人
- 赤色:情熱、独立、あきらめ、悲しい思い出
- 黄色:追想、深い思いやりの心、悲しい思い出
彼岸花の花言葉の意味は悪くないですが、いくつか迷信があり、不吉なイメージが強いです。
- 家に持ち帰ると火事になる。
- 摘むと死人が出る。
- 摘むと手が腐る。
贈り物として選ばない方が良いでしょう。
椿(ツバキ)
〜花言葉〜
- 控えめな優しさ
- 誇り
花言葉の意味は悪くないですが、枯れるときに首の部分が落ちます。
不吉なイメージのため、敬老の日の贈り物としては選ばない方が良いでしょう。
百合(ゆり)
〜花言葉〜
- 白色 :純潔、威厳
- 赤色 :虚栄心
- ピンク色 :虚栄心
- 黄色 :陽気、偽り
- オレンジ色:華麗、愉快、軽率
- 黒色 :呪い
お祝いの花として人気がありますが、選び方に気を付けなければなりません。
白い百合の花一輪は「死者に捧げる花」という意味を持つことがあります。
また、黒い百合も良い意味ではありません。
選び方に自信がない人は、贈り物として選ばない方が良いでしょう。
花の贈り方
プレゼントするからには、喜んでもらいたいですよね。
花の贈り方を考えてみましょう。
直接渡す
普段なかなか会えない場合は、直接渡すのがいいでしょう。
おじいちゃん・おばあちゃんにとっては、会いに来てくれただけでも嬉しいものですが、そこでさらにお花を渡すことで、喜びが倍増します。
宅配サービスを利用
遠方に住んでいる方のほとんどはこの方法ですが、おじいちゃん・おばあちゃんと同居している場合にも使えます。
バレないように、こっそり宅配を頼んでおくことがポイントです。
プレゼントの花は、おじいちゃん・おばあちゃんに受け取ってもらうのが理想ですね。
花を贈るだけでも良いですが、メッセージカードを添えるとより気持ちが伝わりますよ。
簡単にできるので、ぜひ作ってみてくださいね。
まとめ
敬老の日の贈り物としては、りんどうの人気が高いです。どの花を贈るか迷ったときは、りんどうを贈ると良いでしょう。
間違っても「彼岸花」は選ばないようにしてくださいね。
素敵な花を贈り、喜んでもらえたら良いですね。
関連記事
敬老の日のプレゼントに付けるのしの種類と表書きの書き方
敬老の日に手作りプレゼント!子供や幼児が簡単に作れる贈り物